「自由に勉強ができる場所がほしい」「誰かに勉強を教えてもらいたい」といった小学生の声に応え、現役高校生が学習を支援する小学生向け無料塾を相模原に開講します。

第2、4水曜に自習室 和光学園高等学校2年生の栗山多聞さんが代表を務める小学生向け自習室・相模原学びの森。にしもぐらホールで第2、4水曜午後3時半〜5時に開講します。
相模原市と相模原市教育委員会の後援により昨年10月からスタートし、コロナ禍で休講していましたが、3月10日から本格的に始動。
小学生のころに学校になじめなかったという自らの経験を生かしながら、子ども食堂等のボランティア活動をする中で「子供達への学習支援をしたい。多くの子供達が楽しく学び、成長できる場を作りたい」と立ち上げました。
そんな栗山さんの熱い思いに相模原市でビル管理会社を経営するウイッツの柴田社長が共感。ラポート企画や、青少年を育む取り組みをしている創志塾〜相模原てらこや〜の協力を得て、具体的な活動につなげることが出来ました。
栗山さんの同級生4人が主体となり、勉強はもとより、体を動かしたり、カードゲーム等をしたりと楽しく一緒に過ごします。今後はオンライン教室を行っていく予定も。
小学生の参加を募集していますが「誰かに勉強を教えたいという中学生はボランティアで参加してほしい」と栗山さん。

問い合わせはHP「小学生向け無料自習室 相模原学びの森」で検索を。