障がいのある人がイラストレーターに! デザインスタジオ“想造楽工(そうぞうがっこう)”が始動

デザイナーYORIKOさんによる協働デザインワーク 八王子市八日町のNPO法人しあわせのたねの就労支援事業所を拠点に、プロのデザイナーと障がいのある人たち(=利用者)が協働する取り組みが進んでいます。利用者が描く独創的な […]

デザイナーYORIKOさんによる協働デザインワーク

八王子市八日町のNPO法人しあわせのたねの就労支援事業所を拠点に、プロのデザイナーと障がいのある人たち(=利用者)が協働する取り組みが進んでいます。利用者が描く独創的なイラストを、商業デザインにつなげることが目標です。

「ちいさなたね」内装を制作中のYORIKOさん

利用者の描くイラストに注目したのは、同法人が運営する店舗の空間デザインを担当した、デザイナーのYORIKOさん。

八王子で空き店舗の活用を手掛けるNPO法人AKITENを介して依頼を受けるにあたり、利用者の絵を内装に用いることを提案。

高尾山の植物をテーマに、草花1つ1つを自由に描いてもらいました。

アートショップ「ちいさなたね」(2019年)八王子市八日町8-1、ビュータワー1階

YORIKOさんは 、地域の人と協働で企画を作り上げるアートプロジェクトを全国各地で発表していますが、障がいのある人たちとの制作は初めて。

実際に描いてもらった絵を見ると、独特の世界観に驚かされたそうです。

「単独の作品としても味がありますし、いくつも並べてデザイン化すれば、流行の北欧テイストを思わせるなど、可能性にあふれています。こうしたイラストレーションを、利用者さんの仕事につなげていけないだろうかと考えました」。

「たねカフェ」(2020年)八王子市八日町7-18

そこで立ち上げたのが、障がいのある人たちをイラストレーターとして迎えて協働するデザイン事業。「想造楽工(そうぞうがっこう)」とは、その工房の名称でもあり、ブランド名でもあります。

まずは自社プロダクトを世に送り出すべく、絵を描くことが好きな利用者に声を掛け、数回にわたってイラスト制作を実施。

モチーフを並べて、おしゃれな図案に!

「普段あまり表情を出さない利用者さんも、描いている時は楽しそうにしている姿が見られます」と、たねカフェ店長で職業支援員の宮島智子さん。

そして10月からは、クラウドファンディングを通じて、これらのイラストを使用したグッズの販売を開始します。いずれも、市内の職人さんや作家さんとコラボした製品を予定。

モチーフを並べて、おしゃれな図案に!

「目標は、受注案件を得て利用者さんの仕事にしていくこと。将来的には全国の障がいのある人と協働していければ」とYORIKOさんは話しています。

詳細は、想造楽工HP(https://sozogakko.com)またはインスタグラムで。

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