森の中を散歩しながら季節の花々や木々を観賞することは、健康増進を兼ね、心の活力にもなります。自然と触れ合う、心の癒やし空間として、子供から大人まで楽しめる新施設が近隣に誕生しました。
国内初のデジタルアートショーも
小田急線の駅名にもなっている遊園地、よみうりランド内の聖地公園を利用し、自然と触れ合うエンターテインメント型フラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」が別施設としてオープン。

多摩丘陵の地形を生かした自然との共生を体験して環境保全について考え、塔や仏像といった貴重な文化財を鑑賞しながら情緒あふれる日本庭園を歩き、パラグアイ原産の珍しいシンボルツリーや季節の花等を見ることができるフラワーパークです。
1500平方㍍の温室HANA・BIYORI館は、別名「女王のイヤリング」というフクシアをはじめ、国内最大級となる300鉢を超えるフラワーシャンデリアが咲き誇り、壁面には季節の花や植物が飾られ、360度花に囲まれた癒しの空間です。

国内初のマルチエンディング型の花とデジタルのアートショーが見ものです。推定400年になるシンボルツリーのパラボラッチョにも投影されるプロジェクションマッピングを軸にし、観客の感情に合わせてエンディングが切り替わるマルチエンディングが採用された7分間のショーが楽しめる仕掛け。

平日は4回、休日は6回の開催があり、密にならないようにと入館制限をすることも。
また〝海のお花畑〞をコンセプトにした8㍍の大型アクアリウムを設置。
沖縄の海を彩るカクレクマノミやチョウチョウウオ等約50種類1200匹の海水魚とサンゴの森を表現しました。

もう一つの目玉は、愛くるしいしぐさが人気のコツメカワウソの展示スペース。
Shop charmでは、花と植物のワークショップを開催。
コケのテラリウム等を作ることもできます。

飲食スペースにはスターバックスが出店し、花や庭を眺めながら休憩も。
屋外エリアの「四季の庭」では季節ごとにテーマを決め、夏はブルーサルビアをメーンに海を1万5000本の花で表現しています。