座間市は市役所1階市民ホールで戦闘機「雷電」の部品を一般公開しています。
部品は、三菱重工業設計の航空機J2M3「雷電二一型」の操縦席前部外板の工作見本である可能性が高いとされるもので、今年1月、市民から同市に寄贈されました。

雷電は現在の座間、海老名、大和、綾瀬各市にまたがる高座海軍工廠で製造されていた戦闘機で、現存機は米国航空博物館保管の1機のみ。
台湾少年工らが部品製造に携わったと言われています。
日台高座友の会から展示ケースの寄贈を受け、6月23日から展示。
部品を説明するパネル展示や、資料プリント配布も。当面の間展示予定です。