川越市砂新田の漢方薬膳サロン ウエマツ薬局の国際中医師 薬剤師の植松光子さんに“豊かに年を重ねる漢方の知恵”をうかがいました。
今回のテーマは“熱中症を予防しよう”。

「暑いと汗が沢山出るので、体内の水分が不足し、汗と一緒にエネルギーも逃げていくので、疲れやすくもなります。
「気」と「潤い」両方が減ってしまうので、夏バテや熱中症になります。
こんな時の舌は苔がはがれて地図状の舌になりやすいです。


潤して元気を出すのは西瓜やトマトです。
西瓜は天然の漢方薬ともいわれます。
漢方薬も潤して元気を出すエキス剤があります。
毎年人気です。
おいしいので、水に溶かしてお子さんのスポーツのおともにも喜ばれています。」
