【インタビュー】街に元気を呼ぶ立体アートたち!発泡スチロール立体アーティスト・ヤジマキミオさん

川越の街で動物の大きなオブジェを目にしたことはありませんか。これは発泡スチロール立体アーティスト・ヤジマキミオさんの作品。立体アートづくりへの思いを工房で聞きました。|2020年7月14日更新


川越の街を散策しているとき、動物の大きなオブジェを目にしたことはありませんか。

これは発泡スチロール立体アーティスト・ヤジマキミオさん(川越市在住)の作品。

立体アートづくりへの思いを工房で聞きました。

取材時は、菓子屋横丁に設置されていた「カメレオンと5円玉のオブジェ」のリニューアル作業中。7月中に再びまちに登場予定です




<<2020年7月15日追記>>

取材時にリニューアル作業中だった、カメレオンが菓子屋横丁に帰ってきました

市役所を早期退職、未知のプロの道へ


ヤジマさんの立体アートづくりのきっかけは、浅草サンバカーニバル。

サンバチーム・仲見世バルバロスの一員として、山車「アレゴリア」の制作に携わったことでした。

「1993年に発泡スチロールで牙を作りました。次の年に作ったのは象。鼻や耳も動かせるんですよ。でも大きく作りすぎてしまい、高さ制限ができてしまったほどです」とヤジマさん。

以来、発泡スチロールでの立体アートづくりに魅せられるように。

そんなとき知人からプロの道を薦められ、2009年に川越市役所を54歳で早期退職しました。

「平凡な生活を送るより、何かやりたいことをやったほうが人生楽しいと思って。当時は後先を考えず、でっかい動物を作りたいという気持ちでしたね」とにっこり。

発泡スチロール立体アーティストという未知の世界へ飛び込みました。 

お米

初個展を機に川越のまちに作品展示


こうして始まったプロの道。

制作にあたっては図面をもとに、発泡スチロールをニクロム線の熱で溶かしてカット。

ヤジマさんの作品は大きいため、カッティング作業では奥さんのサポートが欠かせません。

彩色は水性絵の具のスプレーを使用。各パーツは専用の接着剤を使用します。

うさぎ


そして、作品が増えてきたころ「個展を開いてみたら」との助言を受け、2010年9月に初個展を開催。

「10個の作品を展示したところ、多くのマスコミに取り上げていただきました」。

以降、川越の観光名所・菓子屋横丁で作品が展示されたほか、各方面から声がかかるように。その中には上野動物園からのカバ制作の依頼もありました。

かみしもパンダ


「実際に動物園を訪れてカバを観察しました。そのときハシビロコウの存在を知り、面白そうだなと制作したら、個人やお店の方から注文をいただきました。出会いは不思議ですね」 

多くの出会いから広がる作品づくり


アーティストとして歩み出して11年目。

動物を中心に新幹線や野菜、魚、山車人形、キャラクターなどを制作し、個性あふれる“ヤジマワールド”を展開。

節目ごとの人との出会いが、作品づくりを支えています。


「今、補強に使っているガーゼ網は、本来虫よけのためのもの。知り合いの農家さんが使ってみたらと声をかけてくれたんですよ。いろいろな人とのつながりでここまでくることができました」。

見ているだけで楽しくなるヤジマさんの立体アートたち。

今後の作品づくりが楽しみです。

川越市場のキャラクター「かなちゃん」
マグロ(川越市場)
野菜(川越市場)


川越の街で会えるヤジマさんの作品。HP で制作工程も紹介

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