
保健師、看護師、精神保健福祉士はじめ専門の資格を持つスタッフが、療育手帳を持つあるいは、心の病を治療中といったメンバーのケアを大切に創造的な活動をしているのが、障害福祉サービス事業所 就労継続支援B型Kauri(カウリ)です。
癒しのクラフト作品

クオリティの高いクラフト作品づくりが特徴。
小ぶりの千成ひょうたんを自分たちで栽培、収穫し、はんだごてやドライバーを使い繊細に仕上げた(写真①)ひょうたんライトは、小さな穴からもれる光が幻想的です=同②。

フクロウのライトを2960(フクロウ)円で販売。
遊び心も大切にしています。
この他フィンランドの伝統工芸ヒンメリも製作。
いずれもワークショップをさまざまな会場で開催し毎回たくさんの人でにぎわっています。
「アート作品作りを通じ、ライフスタイルを豊かにすることを大切にしています」と施設長の芝崎さん。
メンバーが作ったかわいい木製キーホルダーなどは、埼玉県立歴史と民俗の博物館でも販売中。
こだわりのオーガニックカフェ
テイクアウト専門のカフェもあり、飲食店経営経験のあるスタッフがオーガニックのスイーツなどを考案し、イベントなどで販売しています。

たとえば、リピーターの多い豆腐と玄米コーヒーのティラミス(同③)は、玄米のパウダーと豆腐を混ぜたクリームチーズの層に、ココアをかけた〝癖になる〞スイーツ。
入手し難いイギリスのきび砂糖シロップを使ったクッキーなど、どのメニューにもこだわりが詰まっています。