埼玉県警察本部は、新型コロナウイルスに便乗した不審電話が発生していることから、警戒をよびかけるアニメを制作、動画投稿サイトYouTubeなどで公開しています。

県や隣接県では、次のような不審な電話が確認されています。
息子や孫になりすまして「風邪をひいてしまった。これから病院で新型コロナの検査を受ける」等と言い、現金を要求。
市役所職員になりすまして「新型コロナ対策でマスクと助成金の給付がある。助成金はATMで手続きできる」「還付金があるが、コロナの関係で銀行でなくATMで手続きをする」等と言い、コンビニや無人ATMからお金を振り込ませようとする。
アニメには、「新型コロナ便乗詐欺にご用心」として、ユニークな猫の防犯サムライが登場。
「ATMでは助成金はもらえませぬ」といった注意喚起をしています。
県警では、「不審な電話があったら、あわてずにいったん電話を切り、警察へ通報を」と話しています。
視聴は「新型コロナ便乗詐欺にご用心の巻」で検索を。