世界最大規模の国際的なロボット競技会「FIRST LEGO LEAGUE FLL」で、クレファス所沢校で活動するチーム「RS7」が、世界大会出場の栄冠をつかみました。

昨年9月、小4から中3の7人で結成。
12月の東日本大会で総合第3位の成績を収め今年2月の全国大会へ。
ロボットミッションや社会問題の課題解決策を研究、発表、開発するプレゼンテーションで競い合いました。
テーマは「日本における橋の老朽化」
その中でテーマに掲げたのが「日本における橋の老朽化」。
メンバーが通う中学校近くの橋が老朽化していたことがきっかけで、所沢市役所道路維持課や大学教授、研究者、企業に取材。
結果をもとに新たな点検道具「ブリッ自撮り棒」を開発しました。
「小中学生のスケジュールをまとめる時間管理が大変でした。でも、戦略を立ててかたちにする作業は楽しい。プログラミングが思い通りに動いた時は達成感があります」とメンバー。
一方うまくいかない時は「メンバーで意見を出し合いながら気持ちをひとつに問題を解決していきました」。
信頼感とチームのパワーを結集し、全国大会ではロボットスコア賞を獲得、総合第2位でギリシャの世界大会への切符を手に入れたチーム。
大会は残念ながら中止となりましたが「次回は世界のチームと交流したい」と未来を見据えています。