川越市砂新田の漢方薬膳サロン ウエマツ薬局の国際中医師 薬剤師の植松光子さんに“豊かに年を重ねる漢方の知恵”をうかがいました。
今回のテーマは“春の頭痛・めまい”。

「春は頭痛、めまいが起きやすい季節です。
中医学では頭痛は起きた場所で原因を考えます。
前頭部が痛いときは風邪、側頭部が痛いときは自律神経、後頭部が痛い時は血行不良、瘀血によるものが多いのです。


ハンマーで殴られたような痛みは蜘蛛膜下出血の恐れがあるので、すぐに救急車で病院にいきましょう。
それ以外は漢方薬も良く効きます。
食べ物は香りのよいセリやパセリ、酢のものがおすすめです。」
