【親子で昔遊び】世代を超えて遊べるベーゴマの魅力

大人も子どもも男女の区別なく、平等に遊べるのがベーゴマの魅力。地域でベーゴマ遊びの楽しさを伝える活動を行っている、ひのベーゴマクラブ会長の永谷圭子(通称やすけ)さんに話を聞きました。


ベーゴマは鋳物でできた小さいコマで、樽の上に帆布をかぶせて「床(とこ)」を作り、その上でコマを回してぶつけ合い、誰のコマが最後まで回っているかを競います。

大人も子どもも男女の区別なく、平等に遊べるのがベーゴマの魅力。

子どもが大人を負かすことも少なくありません。

地域でベーゴマ遊びの楽しさを伝える活動を行っている、ひのベーゴマクラブ会長の永谷圭子(通称やすけ)さんに話を聞きました。

全国各地でベーゴマのイベントや大会などが行われている人気ぶりです

ベーゴマの起源


平安時代にバイ貝という貝殻に砂や粘土を詰めて、それを子どもがひもで回して遊んだのが始まりといわれています。

バイ貝のコマで「バイゴマ」、バイゴマがなまって「ベーゴマ」になったとか。

後に現在のような鉄製のベーゴマが作られました。

今もベーゴマを専業にする、唯一のベーゴマ製造工場・日三鋳造所が埼玉県川口市にあります。

ベーゴマの種類


ベーゴマの種類はペチャ、角六、高王様など全部で9種類。

コマの厚みは薄いほうが弾き飛ばすのに有利と言われていますが、薄いコマのほうが回すのも難しいです。

初心者は角六が扱いやすくお薦めです。

ひもの巻き方


ひもの巻き方にもちょっとしたコツがいるので、初めは大人が巻いてあげましょう。

巻き方は通称「女巻き」「男巻き」「十字巻き」等があり、地域によって異なります。

心棒のないコマにひもを巻き付けられるようになるまでが少々難しいですが、練習あるのみです。

ひもの巻き方(女巻き)

①ひもの端から3、4 ㎝くらいのところに玉結びを2 つ作る
②結び目と結び目の間をコマの頂点に合わせて下に引っ張る
③横から見たところ
④そのままコマの周りを縦に1 周する
⑤親指側から結び目と結び目に引っ掛けて時計と反対周りに巻いていく
⑥ずれないように最後まできっちり巻く

回し方


ひもを巻き終えたベーゴマは、利き手の親指と人差し指で持ちます。

腕を曲げ、手のひらと地面が平行になるように、手首は動かさずに真っすぐ投げて引きます。

初心者は投げようと力みがちですが、ベーゴマを持つ手をそっと放す感じで十分です。

コマが回せるようになったら対戦してみましょう。

コマを加工する


勝負の鍵を握っているのはコマの加工。

ベーゴマの頂点を鉄工やすり等を使って削り先端をとがらせたり、詰め物をして強いコマに加工します。

最近では表面を油性マーカーやマニキュアなどで色塗りした「デコベー」や、人気キャラクターを描いた「キャラベー」でオリジナルのベーゴマを楽しむ人もいます。

デコベー

もともとは子どもの遊びなのでその地域の独特なルールがあるのもベーゴマの面白いところ。

大人も子どもも手加減なしの真剣勝負は見ている人も盛り上がります。

各地にベーゴマ遊びができる場や、ベーゴマのイベント、大会なども行われていますので、お住まいの地域で探してみては。

取材協力:ひのベーゴマクラブ
問い合わせ:info_hinobc@yahoo.co.jp
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