NPO法人グローブは、アイデアいっぱいの自主製品を作り、しっかりとした縫製とデザインの良さが人気です。
今注目の、かわいい手作りマスク。作り方などを伺いました。

利用者も職員も共に成長障害のある利用者と職員が、規格外になったホテルのタオルを再利用し、自主製品を製作。
「作業所だからでなく、いい商品だから求めていただけるよう努めています」と代表理事の笠原栄子さん。
利用者の得意分野を生かしつつ、できないことにも挑戦してもらい、「できた瞬間のかけがえのない喜びを味わってほしい。職員も共に成長していければ」と話しています。
材料の工夫で子どもマスクは100円
マスクはかわいい柄のガーゼを購入し、販売しています。
こどもマスクは、「子どもが買えるように」と、税込み100円にこだわっています。

商品は、写真左上から時計まわりに立体マスク大人用・子ども用各200円。じゃばらマスク各250円。こどもマスク100円。マスク(M)・マスク(L)各150円。
「簡単なものは手芸店で売っているレシピで、じゃばらなどは市販のマスクで研究しました」と職員。
マスク(L)の作り方
1)表側のガーゼを縦13cm・横19cm、内側のガーゼを縦13cm・横35cmに裁断する。

2)内側のガーゼを14.5cmになるよう三つ折りにし、表側のガーゼと合わせて上下の端から5mm内側をミシンがけする。

3)ガーゼを表側に返して、上下の端から2mmにおさえのミシンがけをする。

4)横の端を内側に三つ折りにし、端をミシンがけする。

5)30cmのゴム2本を通し、結んで完成。
