食べたがりな編集部が取材中に見つけた全国の「乙なモノ」を紹介します。
第6回・栃木県
日本国内には250種もの品種があるといわれているイチゴ。
国内生産量1位のいちご王国・栃木から、『ロイヤルクイーン』を紹介します。

ロイヤルクイーンは、“女峰”を開発した伝説の研究者が開発した新種。
よりおいしく、病気に強い品種を目指し、7年の歳月を掛けて誕生しました。
イチゴ栽培では防ぐのが難しい“炭そ病”に強い品種で、栽培時の農薬を従来比3割削減することができ、安心・安全な減農薬イチゴとして、注目されています。
中までしっかりと赤く熟した深紅の実。
水やりを極力抑えて栽培することで、甘い果汁をたっぷり封じ込めたジューシーな果実と濃厚な甘い香りが人気です。
現在、生産しているのは県内20件、県外2件のみ。
主な出荷先は東京で、大手百貨店では、2パック5,000円の値が付くことも。
そんな希少な品種をいちご狩りで楽しめるのが観光農園『ストロベリーガーデンロイヤル』。
「ロイヤルクイーンを摘めるのは全国で4か所だけ。
当園では、苗が腰高の位置にある高設ハウスなので、ベビーカーでも楽しめます」と。
観光農園『ストロベリーガーデンロイヤル』
住所/ 栃木県下都賀郡壬生町表町14
電話/0282-21-8210
料金/30分2,000円(要予約)
※5月頃まで
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