【日野】木のぬくもりと守る目が温かい―日野市立カワセミハウス

豊田駅から徒歩7分。広大な緑地・黒川清流公園に隣接する日野市立カワセミハウスは、家でも、学校でも、会社でもない“第3の居場所”として、誰もが居心地よく過ごせる場所作りに取り組んでいます。

公開日:2019/11/05 580 view


豊田駅から徒歩7分。

広大な緑地・黒川清流公園に隣接する日野市立カワセミハウスは、家でも、学校でも、会社でもない“第3の居場所”として、誰もが居心地よく過ごせる場所作りに取り組んでいます。

緑地に融合するモダンなつくり、夏にはテラス席も

誰もが集える居心地のいい場所


日野市立カワセミハウスは、環境啓発の拠点である『環境情報センター』と地域住民の活動拠点である『地区センター』の2つの機能をもつ施設として、2017年4月にオープンしました。

周辺にある東豊田緑地保全地域に合うよう多摩産材を使用した建物は、木の温もりと開放的な窓、広い芝生広場が印象的。

集会室(有料)や環境情報コーナーの他、誰でも自由に利用できるラウンジやオープンキッチンがあるのが特徴です。 

多摩産材をふんだんに使用


「開設に際し、旧環境情報センターの利用団体や自治会、大学生などで協議会を立ち上げ、設備や運営について、一緒に考えてもらいました」と話すのは、事務局長の中島政和さん。

「カワセミハウスという名前も、地域の子ども達が決めました」と。

現在、協議会には46団体・個人が参加し、運営の在り方を協議、市の運営をサポートしています。

地域の“ハブ機能”にマナーがルール!?  


カワセミハウスの利用の仕方はさまざま。

環境セミナーが集会室で開催されたり、オープンキッチンで日野産野菜のレシピを広めるグループが調理をしたり。

キッチンを利用したイベント『日野菜キッチンお出かけカフェ』


放課後には小学生が、ロフトで遊んだり、大学生グループの学習サポート会に参加したり。

時間帯や曜日によって利用者層がどんどん変わります。

「市外の利用者も多く、世代や地域を超え、多様に活用してほしいです。ここで出会った人々が新たなコミュニティーを作ったり、ここでの体験やアイデアが付加価値を付けて発展していったり。そんな地域の“ハブ機能”を果たせれば」と中島さん。 

カワセミハウスが取り組むアートディレクション事業。地元版画家蟹江杏さんと子ども達とで作った版画が飾られている


利用に関して細かいルールはなく、マナーを基準に運営しているのもカワセミハウスならでは。

「大人にも、子どもにも、『迷惑になっていないか』『お互いが気持ちよく使えるか』を考えて利用してもらっています。

柔軟な運用と職員が程よい距離をもって見守ることが、居心地の良さにつながります。

これからも、家・学校・会社でもない、第3の居場所として、気軽に立ち寄れる場所作りを目指します」。

日野市立カワセミハウス
住所/東京都日野市東豊田3-26-1
開館時間/午前9時~午後9時半
休館日/月曜・年末年始
電話/042-581-1164
※集会室3室は有料(予約制・3時間300円から)。授乳室、オープンキッチン、ラウンジ、芝生広場など は無料。市外利用も可。
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