市民が推薦したお店を、市民レポーターが取材して紹介する『ひのうまいもん大図鑑』。
地元密着のグルメ冊子として人気です。
11月には2019~2020年版を発行予定。現在、制作準備が着々と進んでいます。

ひのうまいもん大図鑑は、日野市が支援する事業として、制作委員会が作成。
創刊は2012年で、国民体育大会・スポーツ祭東京2013の開催に合わせ、市内会場に訪れる方々へ“うまいもん”を紹介するために誕生しました。
当初は、折り畳みマップ式のものでしたが、掲載店数の増加とともに、A4三つ折りサイズの冊子へと変更。
エリアや和食、カフェといったジャンル別でも検索することができます。HPやFacebookとも連動しており、動画も配信。
どのグルメ雑誌にも載っていない同図鑑ならではの「マル秘情報」もあり、地元のお店をより身近に感じ、足を運びたくなる工夫がされています。
グルメハンターを公募、23人の市民が活躍
実際に取材し、記事を書くのは、市民レポーターのグルメハンターたち。

5月に公募し、今年は23人が活躍。
活動前に、取材や撮影の仕方、動画編集など講習を受け挑みました。
グルメハンター3年目の神田勝子さんは、これまで合計8店舗を担当。
「食べることが好きですが、市内で飲食をする機会は少なく、もっと日野のグルメ情報を知りたくて応募しました。お店への取材は緊張しますが、新しい発見が楽しいです」と。

初参加の中村しず奈さんは、2児のママ。
「小さな子どもと一緒に食事ができるお店を担当しました。開業時のドラマやメニューに込めた思いなどが取材できて新鮮でした。読者の方にも伝えて、来店してもらいたいです」と。
2020年版は11月9日より配布開始
最新版は、11月9日、10日に開催される日野市産業まつりでの配布を皮切りに、市役所や図書館など市内公共施設、掲載店舗に設置。
1万2000部を発行し、無料配布します。
「今回ご紹介する店数は、過去最多を予定。おなじみのお店にも再取材し内容を刷新。新規店も増えていますので、どうぞお楽しみに」と制作委員会事務局。