八王子市内の小学4〜6年生4〜8人と大人5人以内のチームがオリジナルのフードメニューを企画・販売する「八王子こども屋台選手権」。
バルクアップ八王子2019チャリティーフェスタWe♡八王子のイベントの一部として開催されます。
昨年に続き、2回目の今年はさらにパワーアップの予感です。

子どもたちが本気で参戦!八王子産の食材を活かす
子どもたちのアイデアで作るフードメニューは、八王子産の食材を1品使用することが条件。
職業体験や郷土愛を育むことを目標としているので原価計算も子どもたちが担当しています。
当日はそれを全員で調理し、屋台で販売します。
来場者は食券3枚と投票券が付いたチケットを1,000円で購入し、好きな店で投票できるという仕組みです。
昨年のグランプリは宮上小学校の「手作りもちもち皮の4色ギョーザ」。

皮にニンジンやホウレンソウなどで色を付け、そのカラフルさが大人気でした。
八王子市教育委員会教育長賞を受賞した「肉団子とん汁」は、八王子市内の給食メニューに採用されるなど話題になりました。

親たちも熱い!
「子どもたちが主体のイベントですが、保護者の皆さまも熱くなった第1回でした」と語るのは、主催する八王子青年会議所のメンバー。
グランプリチームは嬉し涙、惜しくも選外になった子どもたちは悔し涙を流すという光景に、関係者は心動かされたそうです。
同所には「活動を通して自己成長する」というポリシーがありますが、こうしたイベントは楽しいだけでなく、子どもも大人も多くの気付きがあるようです。

バラエティー豊か
今年は9月22日午前11時〜午後2時半、南大沢駅ペデストリアンデッキで開催されます。
八王子市内の小学生21チームが参加し、子どもたちが考え抜いたオリジナルアイデアメニューが盛りだくさん。
今年もおいしくて、熱い戦いを期待できそうです。