身近な困り事や不便をアイデアで解決!八王子アイデア発明研究会

身近な困り事を解決するため、経験豊富なシニア世代が集まって知恵やアイデアを出し合い、モノづくりをしている団体があります。


身近な困り事を解決するため、経験豊富なシニア世代が集まって知恵やアイデアを出し合い、モノづくりをしている団体があります。

アイデアがひらめくのは日常生活で不便を感じた時と話す、八王子アイデア発明研究会を取材しました。

八王子アイデア発明研究会の皆さん、右手前から順に、守屋さん、長田さん、福島さん、渡辺さん、上野さん、 佐野さん、内田さん

八王子アイデア発明研究会


八王子アイデア発明研究会は、シニア世代の活性化を目的に八王子高齢者活動コーディネーター会(通称=八コー会)が立ち上げた会の一つ。

2008年の発足以降、月に1回、八王子市市民活動支援センターなどに集まり、個人やグループで考えたアイデアを発表したり、試作品を持ち寄ってメンバーにアドバイスを求めたり、検討を重ねながらアイデアを具現化しています。

つい最近も知恵を貸してほしいと、ある企業からアイデアの依頼があったそう。 


「シニアもアイデア発明で頭を使えば脳を活性化でき、ボケ防止にもつながる。

アイデアコンテストにも積極的に出品し、あわよくば商品化でひともうけを、とメンバーたちは意気込んでいます」と事務局長の渡辺重男さん。

現在、会員は15人ほど。八王子市内にとどまらず横浜や町田からの参加者もいます。

実際に商品化された発明品も 


今年、初めて商品化に結び付いた守屋伯一さんの「手持ち両面おろし」が全国の100円ショップで販売されました。

逆転の発想から生まれた大根おろし器、全国の100円ショップで販売


重くて持ちづらい大根を動かすのではなく、おろし器を動かすという逆転の発想で腕や肩への負担を大幅に軽減。

軽いタッチですりおろせる工夫がされています。

頭部の新保護具を開発、実用化を目指す 


また、高齢者の転倒事故から頭部を守るため、会として研究・開発しているのがヘッド・バンドと帽子の組み合わせ型の頭部の新保護具「あいぼ(愛帽)」。

現在実用に向けて力入れている頭部の新護具「あいぼ(愛帽)」


首都大学東京の教授の支援や市の助成金を得て、試作品を作製。

約6年掛けて改良を重ね、実用化に向けて進めているものです。

「病院や介護施設などに試験的に使ってもらえたら」と同会。第2の商品化を狙っています。 

メンバーが発明したアイデア品の数々


「不便を感じた時が発想の始まりで、アイデアやヒントが生まれる。

アイデア倒れになることも多いですが、頭の体操も兼ねて解決策を考えるのは楽しい」と話すメンバーの皆さん。

今後、商品化にも期待が膨らみます。

<八王子アイデア研究会>
活動日:毎月第3火曜午後1時~3時
場所:八王子市市民活動支援センター会議室ほか
連絡先:事務局の渡辺さん
電話/090-4934-8707
※随時、会員を募集しています

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公開日:2019/09/17
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