【防災】防災備蓄コーディネーターに聞く、備えたい防災用品はコレだ!

9月1日は「防災の日」、防災用品は間違ったものを選ぶと、いざという時に不便だったり、役に立たなくなったりすることも。防災グッズの注意点を、防災備蓄コーディネーターの岡田奈津子さんに伺いました。

公開日:2019/08/28 1,214 view


8月30 日~9月5日は「防災週間」、そして9月1日は「防災の日」です。

防災用品は間違ったものを選ぶと、いざという時に不便だったり、役に立たなくなったりすることも。

防災グッズの注意点を、防災備蓄コーディネーターの岡田奈津子さんに伺いました。

岡田奈津子さん

耐震マット


家具の固定は命を守るうえで最重要ポイント。

耐震マットは、防災用品メーカーのものと100円商品があり、一見似ていますが性能が異なります。

耐震マットは大きな力がかかっても、元にもどる機能が十分でないと地震の時に役立ちません。

防災用品メーカーのものは引っ張っても、伸びて元の形に戻りますが、100円商品は切れてしまいます。

表示を見ると、防災用品メーカーのものは耐震実験済みで震度7まで耐え得ることが書かれていますが、100円商品は25㌔と耐重量の表示だけで、震度については記載がありません。

また、防災に使えるものには耐熱と耐寒温度も記載されています。耐熱と耐寒の幅の広いものを選ぶのがポイントです。

ライト

昨年9月の北海道胆振東部地震では、長期にわたり停電になりました。ライトは100円商品でOK。部屋の数に家族の人数を加えた本数を用意しましょう。電池もそろえることを忘れずに。

携帯トイレ


携帯トイレは災害時用のものは、菌の繁殖を防止しメタンガスが発生しないように作られています。

災害時は長期間ごみ回収がないので、その性能が不十分な場合、密封した袋の中でメタンガスが貯まって破裂し、汚物が散乱する可能性も。

100円商品はレジャー用には役立ちますが、抗菌機能が不十分なこともあるので注意。

備蓄食品


最近の備蓄食は、子ども用やアレルギー対応のものなど種類豊富に出ています。

好みに合う商品を選び、なるべく保存期間が長いものを7日間程度を目安に家族分備えましょう。

毎年防災週間に、備蓄食を作って食べてみる“試食イベント”を家庭で行い、備蓄食の更新を行うほか、防災意識を高める機会にしてみてはいかがでしょうか。

備えたい防災グッズ

防災用品の一例、「単3電池を単2や単1に変換できる100円商品『電池チェンジャー』=写真手前=が、いざという時に重宝します」と岡田さん

100円商品でそろうもの
ライト、電池チェンジャー、割りばし、アルミホイル、ラップ、スプーン(先割れがお薦め)、抗菌消臭剤、靴下(多めに準備)、身体ふき、アルコールティッシュ、アルコールがついていない紙おしぼり、ロープなど縛るもの、レインコート、レジャーシート、スマホケース(防滴タイプで首から下げるもの)、滑り止めがついた軍手、食品に使うゴム手袋など

性能を重視した防災用品メーカーのもの
携帯トイレ、アルミブランケット(ビバーク対策にもなる)、笛(防災用は人の耳に聞こえやすい周波数の音が出る)、耐震マット、アレルギー対応の備蓄食など

岡田奈津子さん
防災士/防災備蓄コーディネーター
所沢情報サイト「所沢なび」契約ライター
企業・自治体・学校の防災備蓄用品のアドバイザーとして活動しているほか、防災講演会などを数多く行っている

関連記事

【防災】地域で備える自主防災―片倉台自治会自主防災隊

八王子市東京都 ニュース
公開日:2019/08/28
1,120 view

【防災】地域みんなで 防災意識を高めよう!埼玉県の取組み3選

さいたま市埼玉県 イベントニュースライフスタイル
公開日:2019/08/28
2,648 view

【防災】疑似体験で災害に備えよう!神奈川県総合防災センター

神奈川県 おでかけニュース
公開日:2019/08/28
1,331 view
【PR】質と価格が違います。塗装工事はアドバンスペイント
トップに戻る