【相模原】身近な薬用植物が1000種類!―北里大学薬学部附属薬用植物園

8月9日の「薬草の日」にちなんで、相模原市内で薬草を集め、一般公開している薬用植物園を紹介します。

四季に恵まれ、1年を通じて季節の花々や野菜と日々の暮らしの繋がりが深く、植物の恩恵を受けている日本。薬草と呼ばれる薬用植物もその一つ。

8月9日の「薬草の日」にちなんで、相模原市内で薬草を集め、一般公開している薬用植物園を紹介します。

北里大学薬学部附属薬用植物園

北里大学薬学部附属薬用植物園は、1972年に相模原キャンパス内に設置されました。

総面積約6,300平方㍍の敷地にドーム型温室、研究管理棟、セミナー室、ボタン園等があり、約1000種類の植物が栽培されています。 

同園は、見学を希望する一般市民、植物愛好者の団体等を受け入れています。


また、地域貢献として相模原市との共催で市民向けに「薬用植物栽培・加工体験講座」を開いています。 

参加されている市民の皆さん


研究管理棟の裏に広がる薬草園は整備されていて、薬草の根元には名前と薬効が書かれています。

例えば、小さな白い花を咲かせているジャノヒゲは別名「竜のひげ」と呼ばれ、風邪の時に処方される麦門冬湯の原料の一つです。


「植物名と生薬名が繋がると面白いのでは」と古平准教授は話します。

説明している古平准教授


また、ミシマサイコは「柴胡の原の昔より…」と相模原市民の歌にも歌われている、かつては相模原に自生していた薬用植物です。

ミシマサイコ


ドーム型の温室では、カカオの花と実が幹から直接下がっているのが見られました。

カカオの花


20センチ程のラグビーボールのような実の中のカカオ豆は、チョコレートやココアの原料になります。 

幹から直接ブラ下がるラグビーボールのようなカカオの実


開園は大学の休日を除く毎日午前9時〜午後5時。

ドーム温室は日曜、祝日と土曜の一部閉室。入園無料。

北里大学薬学部附属薬用植物園
住所/神奈川県相模原市南区北里1の15の1
電話/042-778-9308

11月の相模原市農業まつりに展示も


11月10日午前9時半〜午後2時半、相模原市の淵野辺公園で開催される「相模原市農業まつり」で、「薬用植物栽培加工体験講座」の紹介パネルを展示します。

先着200人にハブ茶とハト麦茶の小パックをプレゼント。 

相模原市農業まつりの問合せ
電話/042-769-8239(相模原市農政課)
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