カブトムシやクワガタを調査、昆虫文化を子供達に伝える―相模原市の三宅潔さん

夏はセミやカブトムシ等の昆虫に興味が集まる季節ですが、最近では昆虫採集や昆虫の飼育をしたことがある子供は減少しているようです。相模原市周辺にはノコギリクワガタ、コクワガタが生息するクヌギやコナラの雑木林が、まだまだ残っています。もっと子供達に、昆虫に触れてほしいとカブトムシやクワガタを調査し、発表する等活動する人が相模原市にいます。

夏はセミやカブトムシ等の昆虫に興味が集まる季節ですが、最近では昆虫採集や昆虫の飼育をしたことがある子供は減少しているようです。

相模原市周辺にはノコギリクワガタ、コクワガタが生息するクヌギやコナラの雑木林が、まだまだ残っています。

もっと子供達に、昆虫に触れてほしいとカブトムシやクワガタを調査し、発表する等活動する人が相模原市にいます。

昆虫文化を子供達に伝える会を発足した三宅さん(写真右)と後藤さん

相模原市在住の三宅潔さん(71)は、子供のころ昆虫捕りをして遊び、昆虫博士になるのが夢だったそうです。

夢をかなえるため、6年前から市内の雑木林や公園等の数カ所でカブトムシやクワガタ等の昆虫の生息状況の調査を始めました。

昨年行った相模原北公園のカブトムシ観察記録では7月17日がカブトムシが多く、クワガタは少なかったそうです。

その分析は幼虫の育つ枯れ葉が多くあったが、枯れ木が少ない環境だということ。

県立津久井湖城山公園でみつけた夏の昆虫。カブトムシやカナブン、スズメバチ

昆虫文化を子供達に伝える会を発足


また、三宅さんは自宅でもカブトムシの卵から幼虫、成虫までを1年かけて飼育。

研究をしてみると「昆虫を通して人間社会が見えてくる」と言います。

近所の子供達にもカブトムシを分けてあげて喜ばれました。

「昆虫好きな幼稚園児もいるので、子供達の興味を育て、生き物に触れてほしい」と三宅さん。

雄のカブトムシのサナギ


それをきっかけに、昨年からは相模原市自然環境観察員としてボランティア活動を始めました。

そんな調査をもとに2019年2月に市の文化財展で発表。

さらに子供達にカブトムシやクワガタの生態や捕り方、育て方等の子供向け昆虫教室や、地域でのカブトムシ講演等といった活動を行ったりしています。

昆虫文化を子供達に伝える会 の立ち上げ


4月には、カインズホーム城山のペットショップ店長、後藤貴浩さんと一緒に仲間を募り、昆虫文化を子供達に伝える会を立ち上げました。

後藤さんは昆虫ブームだった子供のころから昆虫好きで、教員を中途退職して、現在は趣味を生かしてペットショップを経営。

ヘラクレスといった外国産カブトムシを輸入したり、地元の里山で昆虫観察をしています。

同会には「わたしのカブトムシ研究」の著者でもある山口大学の小島渉さんらが参加し、14人で活動。

今後は情報交換や観察会等を実施していきます。

会への参加希望者はお電話を
電話/090-3219-2805(三宅さん)
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