【立川】世界各地の楽器に出合える 楽器学資料館

口に楽器と言っても、弦を弾くもの、息を吹き込むもの、打って音を出すものなど、音色や形は思い浮かぶだけでもさまざまです。国立音楽大学楽器学資料館(東京都立川市柏町)では、楽器の学術的研究を目的として、世界各地の楽器を収蔵・展示しています。

公開日:2019/04/17 316 view

一口に楽器と言っても、弦を弾くもの、息を吹き込むもの、打って音を出すものなど、音色や形は思い浮かぶだけでもさまざまです。

国立音楽大学楽器学資料館では、楽器の学術的研究を目的として、世界各地の楽器を収蔵・展示しています。

ユニークな形の民族楽器


展示されているのは世界各地の楽器が常時300点ほど。企画に応じた入れ替えもあります。

一部の楽器は実際に手で触れて試奏することもでき、DVDなどで視聴できる設備も。

ショパンの企画展や楽器講座も

7月24日までは、企画展「ショパンが愛したピアノ」として、作曲家ショパンにゆかりのあるメーカーのピアノや故郷ポーランドの楽器などを紹介。

また、来年2月12日までのラウンジ展示「木管パラダイス」では、オーケストラや吹奏楽でおなじみの木管楽器を集め、歴史的な楽器や見慣れない楽器も展示しています。

現在のピアノに通じる鍵盤楽器


開館日は大学開講期間中の毎週水曜で入場無料。水曜と金曜午後0時40分からは、毎回一つの楽器を取り上げる「楽器の10分講座」を開催(金曜は講座のみ)。

展示されていない楽器が紹介されることもあり、その時でなければ実際に見ることのできない楽器に出合えるかもしれません。

世界各地に暮らす人に思いをはせ、普段はなかなか出合うことのない貴重な音色を聴きに行ってみては。

収蔵楽器は古今東西2500点以上

同館のコレクションは、1966年に国立音楽大学がルネサンス・バロック音楽研究のための楽器27点を国の補助で購入したことに始まり、その後、独立した資料館として現在の形に。収蔵点数は今や2500点以上を数えるそうです。

学術研究に必要な資料を整えるという方針に基づき、名器・骨董的価値よりも、地域や年代に偏りなく系統的に楽器を収集しています。

楽器の大きさや質感を実感できる展示


収蔵品を地域別にみると、ヨーロッパをルーツとする楽器が最多ですが、日本を含むアジア、アフリカ、中南米、オセアニアなど、世界の民族に伝わる伝統楽器がまんべんなく収集され、文字通り古今東西の楽器とその関連資料が見つかる資料館です。

貴重な楽器の保全のため、室内は常に20度に保たれており、来場の際は体感温度を調節できる服装がお薦めです。

国立音楽大学楽器学資料館
所在地/国立音楽大学4 号館1 階
    東京都立川市柏町5-5-1
電 話/042-535-9574
時 間/平日午前8 時45 分~午後5 時
開館日/大学開講期間中の毎週水曜午前9 時半~午後4 時半
 ※大学行事などで変動する場合あり
入場料/無料
 ※利用方法や催し物の詳細は同館HP とFacebook で確認を
2016年にリニューアルし、新施設へ移転
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