八王子フェンシングクラブ―仲間と剣を交える楽しさ

八王子フェンシングクラブは昭和39年の東京オリンピックを機に結成。伝統あるクラブです。案外、気軽に始められるスポーツです。

フェンシングといえば、ほとんどの人が人生で一度も経験しない競技ではないでしょうか。

剣で突かれたら痛そう?ルールが難しそう?

いえ、案外、気楽に始められるスポーツのようです。

フェンシングは生涯を通して楽しめる

八王子フェンシングクラブは、昭和39年の東京オリンピックを機に結成。

八王子市民体育大会を42年間にわたり開催し、多くの大会で実績を残してきた伝統あるクラブです。

和気あいあいと楽しそうな練習会場を訪れました。

メンバーは約50 人。女性や外国人も在籍しています


小学生低学年から70代の方まで、日曜の朝9時から、この日は東京都八王子市挟間町の体育館「エスフォルタアリーナ」にメンバーが集まってきました。

ユニホームに着替えて、ウォーミングアップを行い、マスクを着けて、さあ練習が始まります。

華麗に相手の剣をかわし、大胆に突きを入れる。駆け引きが醍醐味


「フェンシングって、生涯スポーツなんです。何十年ものブランクの後、再開する方もいますし、初心者でも何歳からでも始められますよ。試合も年齢別で分かれているので、それぞれ楽しめます。

よく『痛いのでは?』と聞かれますが、ユニホームは防弾チョッキレベル。剣で突いてみてください。ほら、びくともしないでしょ」と会長の栗田正樹さん。

会長の栗田正樹さん(右)と藤田武久さん


フェンシングの語源は、フェンス(防御)といわれ、相手の剣を巧みにかわしながら、大胆に突きの攻撃を入れる、ダンスを思わせるリズム感ある動き、駆け引きの面白さに、夢中になる人も多いそうです。

練習後、マスクを取ったメンバーの皆さんも頬を紅潮させて、とても楽しそうな表情でした。



フェンシングが日本で脚光を浴びたのは、2008年北京オリンピックの太田雄貴選手の銀メダルですが、ヨーロッパでは、とても人気のスポーツ。

第一回目のアテネオリンピックから残っている競技は、「体操」「陸上」「水泳」と「フェンシング」だけだそうです。

右からエペ、サーブル、フルーレの種目の剣


八王子フェンシングクラブは、老若男女、新人をいつでもウエルカムで迎えてくれます。

指導面でも優れたコーチを擁する、東京を代表するクラブチームの一つです。

問い合わせはホームページから。

フェンシングルールひとこと解説

●3分間、5本先取で勝利。決勝トーナメ ントは、3分間3セットで15本先取が勝利(個人戦)
●フルーレ、サーブル、エペの3種目
フルーレの攻撃ターゲットは胴のみで、サーブルは腕・頭部を含めた上半身、エペは全身
●コートは細長く、動きは主に前後のみ
●剣が対戦者を突くと、ユニホームから電流が流れ、掲示板に得点が表示される
●「騎士道」の流れをくみ、試合の前後には礼儀正しくあいさつが行われる

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