【大宮】「作品を通して優しい愛の光を届けたい」鈴木千賀子個展(3/16〜30)

3月16日〜30日正午〜午後6時(最終日4時)にカフェギャラリーあっぷるはうすで、「鈴木千賀子個展」を開催。鈴木さんの創作活動の原点から現在に至るまでを取材しました。

木彫、創作人形等の造形作家として37年間で24回の個展を開いてきたさいたま市の鈴木千賀子さん。

3月16日〜30日正午〜午後6時(最終日4時)にカフェギャラリーあっぷるはうすで、「鈴木千賀子個展」を開きます。

ネコの椅子

鈴木さんは1949年さいたま市(旧大宮市)生まれ。

子ども好きだった鈴木さんは、日本大学理工学部薬学科在学中に児童文化研究会に入会。

子ども会活動で人形劇に出会いました。ここで人形劇にのめり込んだことが、創作活動の原点になっています。

桜亀甲

大学卒業後は、薬剤師の他に保母の資格も取得し保育園、養護施設、幼稚園、薬局に勤務。

「いろんな経験がものを生み出すベースになり、作品の幅になっています。大事な経験でした」と振り返ります。


その後、手袋で作る動物人形を習い保育園等で教えるように。

「オリジナルを作ろう」と手袋人形の創作を始め、心なごむ動物の親子等のオリジナルの作り方を記した『メルヘン動物』を出版。反響を呼びました。


さらに造形作家の友永詔三氏に師事しマリオネット人形も学びました。

大宮そごうの開店の時には、個展も開催。二科会理事だった細井良雄氏に木彫も学び、創型会入選も。


また、人形作りに熱中するうち「人形で何かできないか」と考えるようになり、難病だった友人の子どもに人形をプレゼントしたところ喜ばれたのを機に、人形作りが好きなお母さんたちと「ハッピーベアの会」を結成。

手作りの人形を病院や養護施設にプレゼントする活動を続け、今も引き継いだメンバーが活動しています。

天使の梯子

昨年11月、古希を記念し「愛の光 祈りの造形・愛しき動物たち 鈴木千賀子作品集」を出版しました。

心洗われる天使、お地蔵様等の祈りの造形、見た瞬間思わず微笑んでしまう愛らしい子どもと動物等91作品を収録。

どの作品にも鈴木さんの優しさ、創作への愛があふれています。


「美大を出ていない私の作品は“ヘタウマ”ですが、見る人の心に優しい愛の光を届けられれば」と鈴木さん。

本展では祈りの造形と動物たちをモチーフに木彫、陶彫、創作人形を25点展示。高さ58cmの『天使の梯子』(ヒノキ、箔、樹脂粘土)、『ネコの椅子』(楠、彩色、箔)、本展のために創作した『桜亀甲』(はなきっこう。楠、檜、樹脂粘土、箔)他。

「鈴木千賀子個展」
住所/埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2の283(あっぷるはうす/氷川神社横大宮公園正門前)
電話/048-644-9925
休日/月曜日
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