食べたがりな編集部が取材中に見つけた全国の「乙なモノ」を紹介します。
第1回・青森県
東京都千代田区富士見にある、青森県のアンテナショップあおもり北彩館には、県の特産品やお土産がずらり。
リンゴ、ニンニク、イカやホタテ等の海産物が代表的ですが、今回見つけたオススメは「農家が干したリンゴ」。

皮をむき、カットした青森のリンゴを栄養が壊れないよう低い温度でじっくり、丁寧に干したものです。
ゆっくりかめばリンゴの甘味や酸味がじわじわと口の中に広がります。砂糖・添加物不使用なので子供も安心。
海産加工品では「いがめんち」はいかが?

「いが」とは津軽弁で「イカ」のこと。
もとは津軽の郷土料理でイカの足を包丁でたたき、野菜や小麦粉と混ぜて焼いたり揚げたりしたものです。
近年復活し、電子レンジでチンしてすぐ食べられるようになった商品は、手軽な「津軽の母の味」として人気に。
店長の長谷川一己さんによれば、青森の魅力はやはり「寒い冬」。
八甲田でスキーをして酸ヶ湯温泉につかり、夜は市内の居酒屋で海の幸を日本酒でいただくのが最高だそう。
北彩館店内には観光案内もあるので、青森情報も入手可能です。
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