一般財団法人未来舎を創設し、芸術文化を通じて子どもたちの豊かな心を育む活動に情熱を注ぐ代表理事の川田秀夫さん。
このほど「夢のある人が集える場に」と、宮原駅東口の中山道沿いにギャラリー未来を開設しました。

豊かな発想力で身を起こす
豊かな発想力と群を抜く活動力で大手楽器メーカーのピアノの飛び込みセールスから身を起こした川田さん。
1989年に独立して株式会社ネクストを設立した後に、不意の事故で対応に困っている人に素早く手を差し伸べようと、自動車の物損事故24時間対応サービスを実現しました。

これからは社会のために
事業を発展させるなかで、「これからは社会のために役立つ活動を」と決意し、2016年に未来舎を創設。
書道や絵画を通じて子どもたちの想像力を育む「こども未来美術展」の定期開催、東日本大震災の被災地の子どもの育英資金支援等を行っています。
昨年6月には、宮城県塩竈市の浦戸小中学校を映画『天と地と』をはじめ数多くの映画、テレビドラマの題字を手がける書道家の金田石城さんと訪れ、特別授業と書道の指導も行いました。
川田さんが「夢」について語ると、子どもたちの瞳が輝き始めます。
「私は常に『ありがとう』の心と、与え続ける『ぎぶあんどぎぶ』を行動基準にしてきました。それを実行に移したのが未来舎の設立であり、特別授業もその一環です」と川田さん。

「いじめや不登校の問題が頻発し、心の荒廃が叫ばれている今、芸術の美を通して子どもたちの心と想像力を育むことは、大人が果たす責任だと思っています。
夢見る力を持った若者たちが育ち、次の時代を創ってくれることを願っています」
新設のギャラリー未来で夢を応援
新設のギャラリー未来も、夢を描く人たちを応援するためのスペース。
音響設備が整ったステージでカラオケが無料で体験でき、大画面でオリジナルDVD「未来への伝言」を上映もしています。
また、夢を実現するためたくさんの仕掛けを用意しています。
3月17日には、若手からシニアまでプロを目指して参加できる「ゆめひろチャレンジのど自慢」第5回予選会。

16日には「整理収納セミナー」。24日には「ドリームネクストJAPANダンスオーディション」予選会。

いずれも問い合わせは未来舎へ。