世界の料理を作ってみよう!―チュニジア編

東京都日野市の子育て支援グループ「多文化ひろばあいあい」に参加している、同市在住・チュニジア出身のスラマソニアさんに母国の家庭料理を教えてもらいました。

来年はいよいよ東京五輪が開催され、世界各国から外国人観光客が来日することが予想されます。

開催国としていろいろな国のことを知っておきたいですね。

そこで今回は、日野市の子育て支援グループ「多文化ひろばあいあい」に参加している、同市在住・チュニジア出身のスラマソニアさんに母国の家庭料理を教えてもらいました。

チュニジア出身のソニアさん(左)。初対面の人たちも料理が出来上がる頃には仲良しに。今回は子どもを含む13 人が参加

「チュニジアはオリーブの産地としても有名です。

チュニジアの料理はオリーブオイルをたくさん使い、素材のおいしさを上手に引き出した素朴な味わいが魅力です」とソニアさん。

チュニジア風バケットサラダ

パンが柔らかく食べやすい。オリーブが味のアクセントに。

材料(4人分)

玉ネギ…………… 小1個
トマト…………… 2個
キュウリ………… 3本
ピーマン………… 1個
塩、コショウ…… 適当
レモン汁………… 大さじ2
オリーブオイル… 大さじ3
バゲット………… 1本
ツナ缶…………… 1個
ゆで卵…………… 3個
オリーブ………… 適当

【ソースの材料】
トマトパスタソース… 600ml
オリーブオイル……… 小さじ3
レモン汁……………… 大さじ1
水……………………… 300ml


1品目は野菜がたっぷり取れるチュニジア風バゲットサラダ。

まず、野菜をサイコロ状に切り、塩、コショウ、レモン汁、オリーブオイルで和えます。

ボウルにソースの材料を入れ、2㌢幅に切ったバゲットを1枚ずつくぐらせて軽く絞り、その上に切った野菜をのせます。

ツナとスライスしたゆで卵、オリーブを飾れば完成です。

マラカザーラ

チュニジアではオリーブオイルをたくさん使った料理が多い

材料(4人分)

鶏モモ肉……………… 500g
塩、コショウ、ターメリック
………………………… 各小さじ1/2
クローブ……………… 5粒
ニンニク(おろす)… 少々
オリーブオイル……… 60ml
玉ネギみじん切り…… 1/2個分
ジャガイモ六つ切り… 中5個
トマト、ピーマン(半分に切る)
………………………… 各3個
炒め油………………… 少々
パセリみじん切り…… 少々


2品目はマラカザーラ。

鶏肉はよく洗い、調味料をすり込んでおきます。

鍋にオリーブオイルをひき、中火で玉ネギを炒めたら鶏肉を入れ、焼き色を付けます。

1㍑のお湯を加え、弱火で煮て鶏肉が柔らかくなったら、炒めたジャガイモを入れて5分加熱。

炒めたトマトとピーマンを合わせ、パセリと一緒に盛り付けます。 

どちらの料理も日本人好みの味で、作り方も意外と簡単です。


ソニアさんはチュニジア人の夫の仕事の都合で2001年に来日。

日野市で17年以上暮らし、子育てをしてきました。


「来日当初は言葉もわからず、一人ぼっちでした。

しかし、外国人親子を支援している“あいあい”の存在を知り、地域の人たちに助けてもらいました。

日本人は親切で丁寧。日本は世界一良い国だと思います。

私の夢は日本とチュニジアの関係を発展させることです」とソニアさん。 


多文化ひろばあいあいでは、4月20日にベトナム、10月5日にロシア料理会を開催予定。

いずれも午前10時〜午後1時、平山城址公園駅徒歩1分の平山交流センターで行います。

参加費大人500円、子ども300円、3歳未満無料。定員各回15人。詳細・申し込みはフェイスブックから。

チュニジアってどんな国?

チュニジア国旗

北アフリカに位置し、地中海とサハラ砂漠に面している。面積は日本の約5 分の2。人口は1 千万人以上。古代ローマ遺跡など世界遺産があり、歴史のある国。ビーチや森林など自然も豊か。

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