おいでよ!子供文庫へ

図書館に行くにはちょっと遠い……。そんな時は八王子市内にある「子ども文庫」を利用してみては。1人でも友達とでも、ママもパパも利用できる子ども文庫は〝ご近所の図書室〞のようです。  子どもに寄り添う 取材したのは、八王子ど […]

公開日:2018/09/21 555 view
図書館に行くにはちょっと遠い……。そんな時は八王子市内にある「子ども文庫」を利用してみては。1人でも友達とでも、ママもパパも利用できる子ども文庫は〝ご近所の図書室〞のようです。

 子どもに寄り添う

八王子子ども文庫連絡協議会の代表・大橋道代さん(右)と桑原由美さん

取材したのは、八王子ども文庫連絡協議会以下文庫連)会員文庫1つ、西武北野台子ど文庫です。開庫は月2。普段は自治会館会議内の3畳ほどの収納スースに本をしまい、開の時だけ本を並べるとう方式です。蔵書は約3000冊。市内の図書館から借りているものと、購入した本で成り立っています。
「文庫に来る子どもたちには、いい本に出合ってほしいので蔵書選びは重要です。人気のあるなしにとらわれず、あの子にはこの本を読んでほしいなと思いながら選ぶこともあります」と語るのは運営世話人の1人、桑原由美さん。同じく世話人で文庫連の代表も務める大橋道代さんは「これだ、と選び抜いた本を自ら子どもに手渡し、読後に〝どうだった?〞と感想を聞くこともあります」と笑顔で話してくれました。こうしたふれあいは大きな図書館とはひと味違う魅力です。

 

文庫オープンは35年前

その場でママが読み聞かせ
することもできる

西武北野台子ども文庫は今から35 年前、八王子市に中央図書館ができる2年前に〝子どもたちの身近にもっと本を〞と願う親たちの思いからオープンしたそうです。
1983年10月19日。当日の記録には「雨。肌寒く、第1回開庫としては、出足が心配だった」とあり、初日を迎えた不安が伝わってきます。しかし終わってみれば113人もの利用者が。その後もクリスマスなど季節の催しや工作教室が開かれ、どんな読み聞かせをしたかなどが記録されています。読書以外でも子どもたちの心を育む姿勢は、時を経た今へと受け継がれているようです。

子ども文庫の役割

 一時は少なくなった子どもの数も最近、再び増加の傾向が見られるという北野台エリア。地域のコミュニケーションの場としても、今後も活用される機会が増えていくことでしょう。

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