自然の中でのびのびと… 子どもが「あそび」を創る遊び場

「けがをしないように〇〇禁止」。子どもに良かれと作られたルールで、子どもたちがのびのびと自由に遊べる場が少なく […]

公開日:2018/09/21 1,102 view
「けがをしないように〇〇禁止」。子どもに良かれと作られたルールで、子どもたちがのびのびと自由に遊べる場が少なくなっています。日野市内にある4つのプレーパークは、〝自分の責任で自由に遊ぶ〞をモットーに、子どもの「やってみたい!」を実現できるよう地域の大人が協力して支えている冒険遊び場。その中の一つ、「なかだの森で遊ぼう!」を訪れました。

日野市内に4つのプレーパーク

仲田の森蚕糸公園に流れている用水路は子どもたちに大人気。子どもたちに大人気。異年齢の友達ができるのも森ならでは

 プレーパーク「なかだの森であそぼう!」は、毎週金曜と毎月第2、第3土曜の午前10時〜午後5時、日野市日野本町の仲田の森蚕糸公園で開催しています。

ロープ遊具のブランコ。あ、誰かが木登りしているよ

 公園にはこれといった遊具はありません。プレーリーダー(遊び場づくりの専門職)のたもつさんが、ロープを使って森にブランコを作ったり、ハンモックやアスレチックネット等、さまざまな遊具を仕掛けていきます。公園の真ん中を流れる用水路で水遊びをしたり、木に登ったり、たき火をしたり、おなかがすいたら持ち寄った野菜で作った「なかだ鍋」をみんなで食べたり、外遊びの可能性は無限大。曜日や時間帯によって集う人が違うのも面白く、取材に訪れた金曜の午前中は乳幼児の親子や近くの保育園児が思い思いに遊んでいました。夕方になると小学生が、土曜は子どもも大人も集う「居場所」になるそう。気軽に子育ての悩みを聞いてくれる相談員さんもいて、森の中で今の気持ちを吐き出してすっきりして帰るお母さんの姿も。

なかだ鍋を食べたい人は鍋の具材を持参。調味料代として大人50 円が必要です

 「子どもの外遊びは多少のけがはつきもの。安全を最優先すると、挑戦したり冒険したりといった遊びの魅力が少なくなってしまいます。子どもは遊びの中でたくさんの体験を重ね成長していくものです。危なっかしい、汚い、うるさいと大人の都合で体験を奪ってしまうと、子どもが自ら育とうとする力を抑えてしまうことになります。プレーパークには必ず大人がいて、子どもたちを温かい目で見守っています」とNPO法人子どもへのまなざし代表の中川ひろみさん。
 このほか日野市内のプレーパークは、百草こども村(毎週水曜の午後3時半から日没まで、日野市百草のもぐさ観音地区広場)、平山ことな広場(毎月第1日曜の午前9時半〜午後3時、日野市西平山の川北地区センター)、どろんこの国(毎月第4土曜と翌日曜の午前10時〜午後5時、日野市落川交流センター)があります。詳細は各プレーパークのホームページ、ブログで。

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