大豆の甘みとうまみが濃厚に詰まった豆腐をどうぞ

「良質の素材を使い、手間をかけて大豆本来の甘みとうまみをしっかりと味わっていただきたい」そんな作り手の思いを伝 […]

公開日:2018/08/24 663 view
「良質の素材を使い、手間をかけて大豆本来の甘みとうまみをしっかりと味わっていただきたい」そんな作り手の思いを伝えるとうふ屋・一豆(さいたま市中央区上峰2の10の20。電048・854・8000)が地元で人気です。

障害のある人の就労の場・とうふ屋一豆(いちず)

ラッパをふいて引き売りします

とうふ屋一豆の活動は、社会福祉法人鴻沼福祉会・つばさ共同作業所の活動の一環。知的障害のある人の就労の場であり、「一人ひとりが地域で誇りを持って、いきいきと働くことを目指しています」と施設長の酒井依子さん。

国産大豆のなかでも味、風味がよくワンランク上と賞される宮城県産「ミヤギシロメ」を使い製造された豆乳を、共同作業所の全国組織の仲間である宮城県の福祉会から仕入れています。この豆乳と沖縄県産のにがりを混ぜて毎朝1丁ずつ手づくりするとうふは、豆本来のしっかりとした濃い甘みと香りが感じられ、毎週欠かさず買い求めに来るファンも。「『おいしかった』と言われる瞬間がやりがいや喜びになっています」と酒井さん。

看板商品の「濃い絹」330g 350円は、製造の過程で生じる細かい気泡を丹念につぶし、まさに絹の肌を思わせる仕上がり。クリーミーな食感と濃厚な甘みはインパクトがあります。もめん豆富は4 0 0g 330円。いずれも平成24年に彩の国優良ブランド品に認定されています。

また、「青ばた寄せ豆富」200g 260円は、宮城県でずんだ餅の材料として有名な青ばた豆を100%使用。さわやかな薄緑色と、口いっぱいに広がる豊かな香りが特徴です。ごまの香りが癖になる「黒ごま絹」は120g 180円。

こだわりの豆乳を使った惣菜も人気があります。なかでも8種の具材をたっぷり使った「八目がんも」130g 260円は、一見ころっと丸くてかわいらしいがんもの中にヤマイモ、ニンジン、ゴボウ、タケノコ、エダマメ、シイタケ、黒ごま、昆布が入っています。かむほどに食材のうまみが複雑に溶け合う奥深さ。〝大人のぜいたく〞が詰まっています。厚揚げ300g 350円、うのはなコロッケ等も人気。あぶくま納豆、期間限定商品も随時用意しています。

 

近隣の人と触れ合っています

丹精込めたとうふは、つばさ共同作業所で販売しているほか、曜日ごとに地域を決めて、近隣をリヤカーで引き売りしています。昔ながらのラッパを吹きながら、笑顔で販売。リヤカーを楽しみに待っている人もいて、「子どもに本物を食べさせたい」という若いお母さんも。

「自分たちから近隣に出向いて地域と接点を持ち、社会参加することを大切にしています。これからも、障害のある人が作ったからではなく、『おいしいから』と買っていただける商品づくりをしていきたい」と話しています。
商品は1品ずつ手づくりしているため、なくなり次第終了。
営業午前10時〜午後4時。日・月曜、祝日定休。

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