金メダルへの挑戦!ソフトボールで夢を叶える

知的障害のある女性が気軽に参加できるソフトボールチーム。そこには、たくさんの笑顔と目標に向かって頑張る選手とコーチのきらきらとした姿があります。 知的障害の女子ソフトボールチーム武蔵野プリティープリンセス  武蔵野プリテ […]

公開日:2018/07/27 581 view
知的障害のある女性が気軽に参加できるソフトボールチーム。そこには、たくさんの笑顔と目標に向かって頑張る選手とコーチのきらきらとした姿があります。

知的障害の女子ソフトボールチーム武蔵野プリティープリンセス

ゆっくりと練習カリキュラムを説明

 武蔵野プリティープリンセス(東松山市高坂1056の1、いんくる堂内。電080・7963・4373)は、2015年に発足した知的障害者の女子ソフトボールチーム。〝プリプリ〞の愛称でも親しまれています。

グラウンドには元気な声が飛び交い、笑顔がいっぱい

 チームを立ち上げたのは、2000年のシドニー五輪で全日本ソフトボールチームのスタッフとして帯同していた工藤陽介さん。「ソフトボールは女性のスポーツというイメージが強くある中で、なぜ、障害のある女性がソフトボールを楽しめる場所がないのかと感じたことがきっかけ」と工藤さん。「日本初の知的障害者の女子ソフトボールチームを結成したい」と動き出しました。
 しかし、知的障害のある人たちが、ソフトボールの競技ルールを理解することは難しく、なかなか受け入れられなかったといいます。最低でも選手9人が必要な競技ですが、当初は3人からのスタート。コーチを多く集めマンツーマンの個別指導。個性とレベル、現状を見極めながら何度も繰り返し教えていきました。初心者も気軽に始めることができ、今では15歳〜24歳のメンバー16人が楽しんでいます。

監督の工藤陽介さん(写真右)、キャプテンの大塚彩さん(同左)

 「姉の影響でソフトボールを始めました。練習の成果を試合で出せた時は嬉しいです。声出しをしながらメンバーとコミュニケーションを取ることを意識しています」と鶴ケ島市在住のキャプテン・大塚彩さん。毎週土曜午前9時から、さいたま市のグラウンドで活動し、定期的に練習試合にも参加しています。9月8日午前8時からは、駒形公園(東松山市下唐子775)で「第5回宇津木妙子杯ソフトボール交流大会」を主催。18チームが参加します。
 「知的障害のある彼女たちが、スポーツを何か始めたいと思った時、選択肢にソフトボールがあるように広めていきたい。大きな〝夢〞は、パラリンピックの正式競技に採用され、金メダルを獲ること。目標であり夢に向かって挑戦していきます」。

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