52回のビリヤード日本一 八王子在住の町田正さん

今年還暦を迎えるプロビリヤード競技者・町田正さん。37年前に「世界チャンピオン」を目指すとショッパーに語ってい […]

公開日:2018/06/01 773 view
今年還暦を迎えるプロビリヤード競技者・町田正さん。37年前に「世界チャンピオン」を目指すとショッパーに語っていた町田さんのその後の歩みについて話を聞きました。
「生涯スポーツとしてビリヤード台を置く学校や高齢者施設が増えています」と町田さん

 

37年前のショッパー紙面で若き町田さんを紹介

町田さんは37年前のショッパー紙面を見ながら「このころはヨーロッパを回り、本場のビリヤードのプレーに刺激を受けていた時期ですね。一流の選手に会い、見るものすべてが新鮮でした。この時の経験は後の人生を大きく変えました」と感慨深げ。

帰国後は師と仰ぐ当時実力日本一といわれた小林伸明さん開設のビリヤード場で2年ほど修業。24歳の時に全日本四ツ玉選手権大会で優勝しました。その後、八王子に戻り実家のビリヤード場と市内他店舗の経営、複数の教室講師を10年以上、またテレビ出演や映画・ビデオ・本の監修、指導、演出など40代半ばまでは多忙な日々を送りました。国内外の試合にも出場するため寝る暇もない時期だったそう。「若かったからできましたね。今では考えられないです」と町田さん。現在は、市内中町のビリヤード場経営や、月1回FMラジオのMC、一年を通じて10大会ほどの試合出場をしています。そして最近ではビリヤードの普及活動にも重きを置いています。

オールラウンドプレーヤーの町田さん

ビリヤードは、映画などでもなじみがあり穴に球を落とすポケットビリヤード、穴のない台でプレーする四ツ球やスリークッションのキャロムビリヤードなど多数の競技があります。一つの競技を専門的にプレーする選手が多い中、町田さんはオールラウンドプレーヤー。いろいろな種目に出場し、通算52回の日本一に輝いています。年間の試合スケジュールから計画を立て、各競技の試合前に集中的に練習を行うそう。

ビリヤードの魅力とは

町田さんが8歳の時から続けているビリヤード。魅力は、球を突いた時の音、見た目の華やかさ、うまくいった時の達成感、先の先まで予想していくゲーム性、そして体力以上に技術と経験が必要であること。「私は決して天才ではなく、努力でここまできました。練習は楽ではないけれど、楽をしていては永久に夢や希望の場所へはたどり着けない。ビリヤードに限った事ではありませんが、じっと動かないでいては夢をかなえることはできません。これからも日本一、世界一を目指して成長していきたいです」。

現在の最高位はアーティスティック世界大会で2位。世界大会優勝は諦めていない、上を向いて前に進んでいくだけと力強く話してくれました。挑戦はまだまだ続きます。

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